【廉価版】アルコンの新作プレシジョン1を試してみた結果【生レンズ】

コンタクトレンズ
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ご覧いただきありがとうございます。まったです。

今回はアルコン社が新しいコンタクトレンズ「プレシジョン1」が出たとの事で早速試してみました。

このレンズは俗にいうシリコーンハイドロゲル素材のレンズで酸素透過率が高く乾燥に強いのが特徴。

アルコン社のシリコーンハイドロゲルレンズと言えば、生レンズこと デイリーズ トータル ワンが有名ですが、そんな中で新しく出たレンズ。生レンズとの違いは何なのか。アルコン社の目論見は何なのか。と言う考察も踏まえながら語っていきたいと思います。

まずは、プレシジョン1が向いている方向いていない方は下記の通りとなっております。

また、 プレシジョン1の商品ページはこちらをご覧ください

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プレシジョン1が向いている人向いていない人

とは言え、人の目によって合うコンタクトレンズは違うもの。実際につけてみないと相性がいいかどうかなんてわからない。

と言う元も子もない事を言ってしまいますが、まあ、これは事実でありまして。それでもレンズごとの特徴はあるので、個人の感想として向いている人、向いていない人を話します。

プレシジョン1が向いている人

プレシジョン1が向いている人は以下の通りです。

デイリーズ トータル ワン(生レンズ)を高いと感じている人

デイリーズトータルワンは正直言うと滅茶苦茶いいレンズでして、含水率が高いにも関わらず、乾燥しにくいのが特徴。そして、独自の技術「スマーティアーズTMテクノロジー」

保水液に フォスファチジルコリン(レシチン)が含まれているため、水分量が安定するのが特徴。

前述のリンクにも記載していますが、フォスファチジルコリン自体が脂質二重層を形成したり、脂肪の吸収に期待できるものです。

眼球は水分層と油膜層で構成されているために、そのバランスも大事。そのバランスを保ってくれるのがこの成分。そのため、乾燥に強いレンズとも言われているかもしれません。

それだけ、滅茶苦茶ハイスペックなレンズだからこそ、デイリーズトータルワンは高い。

正直、最高級レンズの一つとも言えます。高性能ゆえに高い。そこが生レンズの欠点でしょうか。

安価でバランスがいいシリコーンハイドロゲルが欲しい人

一方、プレシジョン1はフォスファチジルコリンは含まれていないものの、含水率は高く、なおかつ柔らかいのが特徴。

シリコーンハイドロゲルの欠点として、含水率が少なく硬い事もあり、人によっては目が傷つきやつく、異物感を感じる人もいます。

その中でプレシジョン1自体はそれらの欠点をうまくカバーしており、非常にバランスのいいシリコーンハイドロゲルとも言えます。

当然、製法や酸素透過率、保水液はトータルワンが優位ですが、価格とバランス性はプレシジョン1。と言った差別化を狙っていると感じました。

そういった意味で安価で欠点が少ないレンズをつけたい方には向いていると感じました。

プレシジョン1に向いていない人

しかし、このレンズは良さが結果として欠点になってしまったケースもあります。

初めてコンタクトレンズをつける人

これに関してはトータルワンにも言える事なのですが、摩擦が少ない分、

レンズがツルツルすべりやすい事。

レンズが滑りやすいという事は、目との摩擦が少なく傷がつきにくい良いレンズとも言えますが、初めてコンタクトをする人には本当に不向きです。

人によっては初めての付け外しは滅茶苦茶時間がかかりますし、手も触れるため充血しがち。そのため、初めての方はつけ外しに苦労する事は必至。そのため、ある程度慣れてからチャレンジするのがベターでしょう。

シリコーンハイドロゲルと相性悪い人

まあ、これは仕方ないですね。合わない人は合わない。シリコーンハイドロゲルが合わない方はいらっしゃるので、HEMA素材のものを選んでいただくのがベターでしょう。

代表的なところで行けばJ&J社のワンデーアキュビューモイスト、クーパービジョン社のワンデーアクエアリビジュア、メニコン社のMagic、ボシュロム社のメダリストシリーズ、ダイコン社のサステイナブル55UVMあたりが有名です。

アルコン社に拘りがあるのであれば、デイリーズアクアもお勧めです。

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使ってみた感想

と言うわけで使ってみました。当方左右同度数なので、お試ししやすい目なの本当にありがたい。

と言う事で試してみました。まず、びっくりしたことがレンズが本当に柔らかい事。

シリコーンハイドロゲルをお使いの方は納得できる点があると思いますが、シリコーン自体が独特のコシがあるため、異物感を感じる方がいるのも事実。

プレシジョン1に関しては、それを感じる事はありませんでした。

そして、潤う感じもしますし、含水率高いのも伝わりました。乾燥もしにくいとも感じました。個人的にソフトレンズだと浮いてしまう事があるのですが、

プレシジョン1は終始浮くことはありませんでした(ベースカーブ830使ってるからそりゃそうだろってツッコミは無しとして)

また、非常につかみやすいので朝の忙しい時間にも向いているな。と感じました。

まとめると

特徴としてはこんな感じです。

  1. レンズが柔らかく、装用感が良い
  2. 乾燥しにくく、夕方でも潤いを感じた
  3. レンズが掴みやすく地味に便利
  4. 安い

個人的には非常に好みのレンズでした。

そして、アルコン社のブリスターパックは健在でした。

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プレシジョン1のスペック

アルコン社より参照いたします。

直径(mm)14.2度数(D)BC8.3:-0.50~-6.00、-6.50~-12.00、
+0.50~+5.00
BC8.7:-0.50~-6.00、-6.50~-12.00
ベースカーブ
(mm)8.3/8.7
酸素透過率
(Dk/t)100 @ -3.00D
中心厚(mm)
※-3.00Dの場合0.09
含水率51%(表層:80%以上)

デイリーズトータルワンの遺伝子を踏襲したダブル含水は健在。乾燥に強いとも言えます。

シリコンシリーズの中では酸素透過率は高くはないですが、廉価版とも言えるため、納得の数値でしょう。まさに必要十分と言えるレベルの酸素透過率。

競合他社との比較としては

レンズ名ベースカーブ酸素透過率近視度数遠視度数乱視度数遠近有無メーカー
マイデー8.4 / 8.7100-12.00+6.00-2.25×クーパー
オアシス9.0/8.5121-12.00+5.00-2.25×J&J
トゥルーアイ9.0/8.5118-12.00×××J&J
1DAYプレミオ8.491-10.00×-1.75×メニコン
アクアロックス8.5163-12.00+5.00××ボシュロム
トータルワン8.5/8.8156-12.00××アルコン

と言ったところでしょう。あくまで目安としての表ですので詳しくはメーカーサイトを見ていただくのがベターです。

これを見るとクーパービジョン社のマイデーやメニコン社の1DAYプレミオがライバルと言えますね。ある程度の酸素透過率と柔らかさと言う点では似ています。

どれを選ぶかはいつも行っている眼科やお店や眼科の取り扱いから選ぶのがベターかと思います。少しの差ではあるので、どれも同等だなと思います。

また、それらも狭いベースカーブ向けもありますので、狭いカーブ向けの方はこの3択とも言えそうです。細かな差はありますが、どれも似ています。

乱視の有無によって、酸素透過率が異なりますし(厚さが異なる)、

乱視の軸の取り扱いに関してもメーカーによって異なります。

こちらに関して、表に関する留意点は別途記事に致しました。ご査収ください。

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まとめ

昔の人にとってはチバビジョンと言った方がわかりやすい同メーカー。

2013年にノバルティス傘下のアルコンに買収され、アルコンと言う名前の会社となっています。

チバビジョンだから本社は千葉じゃねーの。そうそう千葉ビジョン。。。

と思ったら元々はアメリカの会社だったみたいですね(今知った)

因みに調べてみたらあったよ。千葉ビジョン。千葉にビジョンと言う会社があってな。

(有)ビジョン

と話は逸れましたが、非常におすすめのレンズですのでこのレンズを試してみたいと言う方はお店で購入する事をお勧めします。

アルコン 取扱施設一覧

ネット販売に関しては2021年3月17日時点で販売しているところは見つかりませんでした。

今後増えていくのではないかと予想しています。

他のレンズをネットで購入するとしたらアットコンタクトさんあたりがおすすめです。

完全な上位であるデイリーズトータルワンはネットでも購入する事が可能です。

遠近

該当リンクには度数記載されていますが、注文時に変更する事が可能です。

ではでは。

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おまけ

コンタクトレンズ関連の記事は何点かありますので、興味ありましたらご覧いただけますと幸いです。因みに当ブログのアクセス数1位はコンタクトレンズ関連の記事です。

クーパービジョンさんが新しいレンズを出すみたいで、近いうちにまた出すかもしれないです。

↑当ブログで一番アクセスが多い記事です。

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