当たり前のように冒頭文が長いので、本題を読みたい方はスクロールを推奨いたします。
当記事の要点としてはこんな感じです。
・コメダ珈琲の概要と解説
・名古屋飯に関して
・コメ牛はSUGOI DEKAI
・実際に食べた感想
最近、コメダ珈琲の新作、コメ牛が話題になっています。昔からコメダ珈琲は量が多いことで有名で、ネット上で逆詐欺、量が多すぎ、SUGOI DEKAIと言われており思わぬ形で人気となっています。
SUGOI DEKAIと言えば宇崎ちゃんかコメダか。と言う位SUGOI DEKAIのがコメダのメニュー。SUGOI DEKAIのは非常にいいことだと思います。こんな感じで。
何故ここでバズーカ岡田…
俺が東海地方出身と言う事で、コメダの写真逆詐欺はなじみの深いものになっていますが、あの衝撃は初見の方には驚きでしかないでしょう。
コメダ珈琲のハンバーガーは複数人で食べる用にかなり大きく作られており、マクドナルドのハンバーガー感覚で注文すると必ず残すと言われるレベルです。
ラーメンで例えるならばラーメン二郎で大盛を頼むようなものなのです。
コメダ珈琲の概要
ここ最近は全国各地でコメダ珈琲を見かけるようになりましたが、数年前までは東海地方への出店がほとんどでローカルフードの代表格でした。
東京に住む前、池袋の駅前でコメダ珈琲を見かけただけでテンションが上がるレベルでしたが、わずか数年で全国規模のお店ですからね。何が起きるかわからないものです。
コメダが全国的に拡大したのは2003年ごろから順次全国にも店舗を出し、アドバンテッジ パートナーズや、MBKパートナーズに事業を譲渡してからは急速的に全国拡大したと言うイメージを持っています。
コメダ珈琲の特徴
木目を基調とした店舗であり、全体的に暖かい雰囲気があります。椅子もふかふかで長くいてもらう事が前提の為、ソファーでゆったりとくつろげるようになっています。
コーヒーの特徴としてはやや酸味がかかったあっさりとした味になっており、飲みやすいのも特徴です。
名古屋のコーヒーは比較的酸味が強い特徴ですが、コメダのコーヒーが主流で酸味が強めなものになったと考えられます。
全国で喫茶店が一番多いのが愛知県であり、その代表格がコメダ珈琲と言えます。
朝になれば、モーニング目当てで立ち寄るサラリーマンやご高齢の方がいらっしゃるのが名古屋の日常の風景とも言えます。
ここで名古屋の人でしたら、いや、名古屋と言えばコンパルでしょ。
と言う意見も出そうですが、ここでコンパルについて語りだすと一つの記事が完成しそうなので、ここでは省略いたします。
コメダとコンパル。名古屋の喫茶店の双璧はこの2店舗といった解釈でよいと思います。
おかげで他方に引っ越すと喫茶店探しに苦労するのは東海地方出身者あるあるとも言えます。
何かと初見殺しな名古屋飯
コメダと言えばシロノワールやボリューミーなハンバーガーの他にモーニングも特徴です。
モーニングは朝限定でコーヒーを頼めば他に料理がついてくると言った代物ですが、これがまた凄いんです。
コメダの場合はコーヒーを頼めばゆで卵とトーストがついてくるのですが、地方に行けば行くほどモーニングサービスは強くなり
中にはコーヒーを頼んだらなぜかミートスパ(大盛)がついてきたと言うケースもありました(体験談)
今でこそモーニングは知られつつあるのですが、知らない方が行くと『えっ』と驚くような初見殺しのメニューがあるのも名古屋飯の特徴です。
辛さが想像以上の味仙の台湾ラーメンだったり、小倉スパと言う甘さと炭水化物のコラボレーション。そして極めつけは、
遭難者続出のマウンテン
デカ盛り!激甘!特殊なメニュー!とにかく常軌を逸しているマウンテンですが、これは名古屋飯の初見殺しの原点かつ頂点。これを完食する事を登頂。
食べきれなかった場合を遭難と言われ、もはや何かのチャレンジのようなものとなっています。でも遭難しても下山は出来るんだぜ。不思議な世界。マウンテン。
マウンテンの魔力魅力が気になる方はこの記事なんかがお勧めです。
さて、話が逸れそうなので、本題に戻します。
コメダのコメ牛を食してきました
ぼっちにとっては危険なコメダ飯。(ボリューム的に考えて)
一人で行ってシロノワールを頼もうものなら胃もたれは必至。ぼっちは黙ってミニシロですよ。
コメダはコミュニティの場としての役割もあるため、一つのメニューをみんなで分け合うメニューが多い為、どうしても量が多くなりがちです。
しかも価格帯はハンバーガーとしては高め。最近は高価格帯のバーガーが出ていることもありますが、かなり勝負に出ています。
コメ牛[並] 680円(税込)/710円(税込)
[肉だく] 980円(税込)/1,010円(税込)
[肉だくだく] 1,280円(税込)/1,310円(税込)
というわけで早速行ってきましたよ。


こんな感じです。本当にSUGOI DEKAI。
某セブンイレブンのはみ出るタンドリーチキン風バーガーみたいな写真詐欺と思うでしょ?バンズを開けてみると


バンズの奥まで肉ぎっしりでした。中までたっぷりとかトッポかよ!
見た目では隠し切れないナイスな量のお肉。これぞまさに肉厚です。
因みにセブンイレブンの写真詐欺ネタはこちらの動画を参考にしてください。(9:50秒くらいのとこです。その部分からの再生となります)
これだけだと大きさわからないよ!って人のために横に1000円札を横に並べてみました。


凡そ1000円札の縦と同じくらいの大きさです。1000円札の大きさが15.3cmなので、かなり大きい部類と言えます。
1000円札2枚分の大きさですね。縦は凡そ8センチ程度。
因みにマクドナルドのビックマックのサイズが直径11cmのため、単純にビッグマックの2.25倍の容積です。これはSUGOI DEKAI。
そしてハンバーガーなので、ほおばって食べようとしたところ、
ぽろっ…ぽろっ…。(肉が落ちる音)
うん。食えねえ(諦観)
と言うわけで奴を召喚しました。


箸パイセン!!。箸で中の肉を食べ、半分くらい食べたあたりでようやくほおばる事が出来ました。因みに箸で肉を摘まんでいるときの俺の思ったことは
やつを追う前に 言っておくッ! おれは今 肉の圧力 ほんのちょっぴりだが 体験した
い…いや… 体験したというよりは まったく理解を 超えていたのだが……
あ…ありのまま 今
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
「おれは ハンバーガーを食べていたと
思ったら いつのまにか箸を使っていた」
な… 何を言っているのか わからねーと思うが
おれも 何をされたのか わからなかった…
頭がどうにかなりそうだった… スプーンだとかフォークだとか
そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を 味わったぜ…
ってポルナレフかよ。!ってくらいの非日常的な体験でしたね。
味の感想はカルビと煮詰めた砂糖の甘だれが絶妙にマッチして非常においしいです。
奇を衒った感じではなく、非常にスタンダードと言えます。
コメダ特有のふわっとしたバンズとの相性も抜群です。
付け合わせのマスタードとマヨネーズの酸味が絡まったオーソドックスな味わいでした。
滅茶苦茶うまいわけではないけど、安定して美味しい。これがコメダの魅力と言ったところでしょうか。
因みにキャベツが入っていましたが大量の肉に敵う事はなく完全に空気でした。
凄いね!肉の大群。
参考リンク: 日本のお金の雑学(国立印刷局)
まとめ
個人的には非常にアリな一品でした。コメダだから食べられるといったレベルではありませんが、素直におススメ出来ると言ったレベルです。
寧ろ、
ボリュームありすぎて味どころじゃねえ!
と言ったところです。
因みに、帰宅後肉の圧力に負け、一時間ほど寝込んでしまいました。どうしてくれる。
ではでは。
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